カード決済代行会社としてのペイパル

ペイパルの仕組み

ペイパルは、アカウントを取得することで、銀行に口座を持つように、資金をプールする窓口を持つことが出来ます。

この窓口から、購入代金を支払ったり、販売した商品の代金を受け取ることが出来るんですね。

ここで、よくペイパルを紹介する説明で使われるのが、アカウント間でのお金のやり取りができるので安全です、という解説です。

ペイパル自身のサイトでも、そこを強調しているんですが・・・。

実際には、販売した商品の代金を受け取る場合は、購入者が必ずしもペイパルアカウントを持っている必要はありません。

ペイパルには、"ゲスト"という仕組みがあり、ペイパルアカウントをお持ちの方が支払う場合は、アカウントにログインして支払いますが、購入者がアカウントをお持ちでない場合は、"ゲスト"として、一般的なカード支払いのように、カード情報など支払いに必要な情報をフォームに入力して、決済することが出来ます。

入力フォームは、ペイパルのシステム内にありますから安全に処理されます。

そして、アカウントにプールされた販売代金などは、あらかじめアカウントに登録している銀行口座に引き出すことが出来ます。

銀行口座に引き出すには、おおよそ3営業日から5営業日ですので、一般的な決済代行会社を使った場合より、圧倒的に早く資金を使うことが出来ますね。