販売者にお得なペイパルの「キャッシュレス・消費者還元制度」
「キャッシュレス・消費者還元制度（キャッシュレス・ポイント還元事業）」とは、2019年10月からの消費税率の10％への引き上げに伴い消費意欲の落ち込みを緩和するために実施された国の補助金制度です。
告知書面によって、「キャッシュレス・ポイント還元事業」や「キャッシュレス・消費者還元制度」といった表現の違いがありますが、内容は同じです。
ここでは、ペイパルが案内に使用している「キャッシュレス・消費者還元制度」を使用します。
購入者が、５％還元を受け取るには、まず販売者がペイパルの「キャッシュレス・消費者還元制度」に参加申請する必要があります。
参加申請が認められると、ペイパルから案内が届き、以下のような参加店舗用のロゴの使用が許可されます。
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尚、参加申請が認められた時点で、ペイパル決済には５％還元が適用されます。
購入者は、ペイパルアカウントにログインして決済することで、５％還元を受けることができます。
お支払いにお得なペイパルの「キャッシュレス・消費者還元制度」ですが、販売者にとってもお得なポイントがあります。
１、自己資金を使わずに最大１０％５％の還元サービスを行えます。
ペイパルの場合、ペイパルアカウントからのお支払いが５％還元の対象になります。
また、アカウントからのお支払いの際、５％還元に参加しているクレジットカードを使用すれば、クレジットカード会社からも５％の還元を受けることができます。
これら最大１０％５％の還元は、国の「キャッシュレス・消費者還元制度（キャッシュレス・ポイント還元事業）」の資金で行われますから、自己資金を使いません。
自己資金を使わずに、お客様に最大１０％５％の還元サービスができるわけですから、利用しない手はありません。
※ペイパルからの案内では、ペイパル、クレジットカード会社両方から還元があるとのことでしたが、検証したところ、クレジットカード会社からの還元はありませんでした。（2020/3/31）
２、決済手数料が、2.16％以下になります。
通常、ペイパルの決済手数料は、3.6％＋40円です。
これが、「キャッシュレス・消費者還元制度」が適用されたお支払いの場合、2.16％のみになります。
例えば、10000円決済すると、通常の決済手数料は、400円ですが、「キャッシュレス・消費者還元制度」が適用された場合の決済手数料は、216円です。
マーチャントレートを申請して、標準の手数料より下がっている場合は、2.16％からさらに下がることになります。
販売者にとってもお得な「キャッシュレス・消費者還元制度」に参加するには、お申込フォームからお申込するだけです。
費用はかかりません。
「キャッシュレス・消費者還元制度」へのお申込み https://www.paypal.com/jp/webapps/mpp/merchant/lp/cashless
自営業の方は、事業実体を証明するために、確定申告の控えなどが必要です。 お申込前にあらかじめ用意して画像化しておいてください。
個人事業主の方に必要な書類 https://www.paypal.com/jp/webapps/mpp/merchant/lp/cashless/additional-info
「キャッシュレス・消費者還元制度」お申込から適用までの流れ
１、「キャッシュレス・消費者還元制度」へのお申込み
２、国の執行団体が発行する加盟店IDの通知
加盟店IDをお持ちでない方は、国の執行団体が発行する加盟店IDが発行されます。 加盟店IDが発行されても、お申込みは完了していません。 まだ「キャッシュレス・消費者還元制度」は適用されません。
３、審査結果の通知
国の執行団体（事務局）にて審査が行われ、審査結果はペイパルからメールで案内がきます。 審査完了予定日をご案内することはできませんのでご了承ください。 アカウントにログインしたペイパル決済で「キャッシュレス・消費者還元制度」が適用されます。
４、サイトにロゴを掲載
審査完了後、本事業を消費者へ認知させるためのロゴの案内が来ます。 サイトにロゴを掲載してください。